こんな年賀状が届いたら嬉しいし、こんな年賀状が書けたらまた嬉しい!
11月も下旬
そろそろ年賀状の準備を始める人も多いのでは?
昔は毎年、年賀状に凝って書いてたんですが。
最近はどうも書けていません。
確かに!「書くのが面倒」とか「今はLINEがあるし」とか言う人も多いとおもいますが、
年賀状には年賀状にしかない良さがあると思います!(・∀・)
なので、これからは積極的に書いてみようかと思います。
■photo by Kanko*
それで!
前に、ニュースで紹介されていた「年賀状 思い出大賞」
大賞に選ばれていた作品に心を打たれて。
皆さんにも読んで欲しいので、原文をそのまま紹介します。
新入社員一年目。
必死で働いていたが、全く結果が出なかった。
成果をあげる同期を見て落ち込んだりもしたが、それでも一生懸命働いていた。
その年の正月に当時の部長から来た年賀状。
「俺は見てるぞ、がんばれ」の文字。
本当に嬉しく、腐らずがんばろう、と思えた。
年が明けると段々と売上を伸ばすことができた。
社内の評価も少しずつあがっていった。
翌年の年賀状には「みんな見てるぞ、がんばれ」と書いてあった。
これも嬉しかった。
さらに翌年には「もう俺が見てなくても大丈夫だな」。
そして次の年は「もう見られないけど、がんばれよ」と書いてあった。
この年、上司は定年を迎えた。
年に一度の短い言葉だったけど、この言葉たちは私を育ててくれた。
四枚の年賀状は一生の宝物だ。
今や私も部下を持つ立場になった。
部長のようにはなれないけれど、部下への年賀状には一言添えるようにしている。
やっぱり!!
こんな年賀状が届いたら嬉しいし、こんな年賀状が書けたらまた嬉しいと思いませんか!
しばらく書いていない人がいたら、今年は久しぶりに筆を持ってみてはどうでしょうか?
■photo by norio_nomura