こんにちは!
突然ですが、あなたは「雪国」といったら、どの都道府県を思い浮かべますか?
これは先日、出た話題なのですが・・・まぁ、答えがバラバラなこと!
「北海道!」「いや、アルプスのある長野!」「北陸の富山じゃない?」「青森!」
「いや新潟でしょ」
あなたは、どこだと思いますか?
実は、お題を出した本人も「どこが日本一かは知らない」ということで、
全員ガクッとしたのですが、でもこれが深いんです。
同じことを聞いても、やはり人それぞれイメージや想像するものは異なる、
ということを、あらためて実感できる非常にいい「たとえ話」だと思いました。
考え方やイメージなんて、人と違って当たり前。
ほとんどの方は「知って」います。
コミュニケーションエラーの原因の多くは?
でも、日常生活や職場、お客様とのコミュニケーションエラーの原因の多くは、
他者との違いが腑に落ちていないことで起こる現象だと思いませんか?
「日本一の雪国で、明日10時に待ち合わせましょう」と言われたら、
まず無事に会うことはできませんよね。
「この広告のデザイン、秋っぽい雰囲気でまとめてくれ」と言われたら、
頼んだ上司と頼まれた部下の“仕上がりイメージ”は同じになるでしょうか?
茶色を使って重厚感を出せばいいのか、澄んだ青空の下、可憐なコスモスがいいのか、
はたまた秋の食材を並べてみたらいいのか??
普段から密にコミュニケーションを取っているなら別かもしれませんが、
そうでないとしたら・・・ちょっと怖いですよね。
by AsaAlger
些細なことから考え方や行動まで、自分と相手は“違う”!
この事実を腑に落とすことで、身近なコミュニケーションも変わってくるような気がします。