全国高校野球選手権大会。
高校球児たちの熱戦はいつも私達の胸を打ちますよね。
テレビのダイジェスト版を見てジーンとしたり、
思わずもらい泣きをするのは私だけではないでしょう。
by alexxis
私の子どもの頃の甲子園のヒーローは、
東海大相模の原辰徳(読売巨人軍監督)でした。
1年生で3番サード。丹精なマスクにシュアーなバッティング。
かっこよすぎました。
クラスの女の子のほとんどがファンでしたから。
なぜ高校野球が多くの人の心をつかむのでしょう?
きっとそれは3年間という時間が限られているから・・・。
この3年に青春のすべてを野球に注いでいるからでしょう。
by alexxis
by alexxis
期限というのは、私たちのモチベーションにスイッチを入れます。
制限時間のある競技では終了間際に劇的なプレーが生まれます。
もし、3年間という期限がなかったらどうでしょう?
あれほどまでに頑張るのでしょうか?
試合に負けて号泣するのでしょうか?
高校野球と同じくらい私が感動するが“セミ”です。
6~7年の間、土の中で過ごし、地上に出てきたセミのオスは、
ここぞとばかりに大声で愛の歌をうたって、メスに呼びかける。
そしてメスと出会い交尾するとオスは力尽きて死ぬ。
メスも卵を木に産みつけると力尽きる。わずか2週間の命・・・。
期限が決まっているからこそ懸命に、充実した生き方ができるのではないでしょうか。
これは私たちのビジネスや実生活にも役立つアイディアです。
「終わる時間を決める」をしてみてください。
そして“高校球児”や“セミ”に負けないように成果を出していきましょう。
えっ?なぜって?
それは盛夏(=成果)だからです。